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2011年7月23日土曜日

高齢者と山岳保険

本格的な山登りではなくハイキングの延長みたいな
「トレッキング」が大流行。
高齢者も例外ではなく急増してる。
軽装備でお気軽に出かける人も多いだろう。

万が一遭難したときの捜索費用はどれくらいかかるか
この人達はご存知だろうか??

ちょっと調べてみると恐ろしい。
たまにニュースでも報道されてるのは記憶にあると思います。

入山して行方不明になったとき、怪我をして動けなくなったとき、
キノコを採りに山に入り熊に襲われて捜索隊を使う。
不幸にして亡くなったとき・・・
ヘリコプターや遭難救助隊が出動することになるでしょう。

キノコ買った方が安い ~と思うし絶対に安全、食中毒もないでしょう! 
毒キノコは売られてないはずだし(大汗;;)

山で遭難した人を発見、救助するのは基本的には警察の仕事です。
警察だけに頼って発見救助できれば実質費用はかかりません。

だけど山では、警察だけでは人数も限られてるので警察単体で
広範囲の捜索が行われる事ほとんどなく民間の専門スタッフに
応援要請が出されます。

出動要請から30分以内にヘリコプターを緊急出動できる体制を整えている
「東邦航空 松本営業所(長野県松本市)」の場合、
1回の出動で1機あたり50万~100万円 吹雪や悪天候で追加料金が
発生するそうです

民間の遭難救助隊の相場は夏山で1人1日3万円~冬山で10万円~。
それに、長期になれば山小屋の宿泊費等の加算+食事代

数日の空と陸からの捜索で5~6百万円かかるそうです。
過去の例ですが、家族の捜索で全財産を失った人も居るそうです。

冬山遭難はほんと冗談ではなく
コースの設定とかも裏ではありそうです
以前、漫才かなんかで冬山遭難のランクがあげられてたのを
記憶してます

松 空と陸から捜索
竹 ヘリを使わない
梅 春まで待つ

山岳保険は1万円程度の掛け金で万が一遭難時の捜索費用を賄う保険です。
保険は入ってれば以外と使わないモノ 
~でも万が一に備え保険に加入しておいた方がいいかもしれません

是非、この夏、山に入る方は山岳保険のご加入の検討を。
楽しいトレッキングを・・・どうぞご無事で下山されてください・・・

高齢者と山岳保険 でした

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