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2015年12月21日月曜日

PENTAX program A & smc PENTAX-A 1:2.8 28mm

現在、新品は売ってない。
(たとえ未使用品でコレクター所蔵ものであっても中古品なわけで。。)

そして、これも中古品ですが状態は悪くない、外観もまぁまぁ、キレイ。 => ”並品+”
ボディーも百均店購入電池(LR44x2)を入れて精度は不明だが露出計は動いた。

電子式シャッターはマニュアルで全速切れる、ファインダー内の液晶表示も液漏れ無しで正常に表示、
セルフタイマーも一応、稼働した。前面の赤LED低速~>高速点滅して~ カシャ!!
            PENTAX program A


実用にするのなら経年劣化し一部溶け落ちたモルトは貼り替えないとダメでしょう。
フィルムカメラ用張り替えモルトプレーンは在庫してるけど単純だが結構時間のかかる作業なのです。

しかし、フィルムではもう撮らないだろう。フィルム代+現像に費用が発生するのもマイナスポイント。
ファインダースクリーンに腐食はないがゴミが多い。ボディーはレンズのリヤキャップ代用品。

二重像はキッチリ動きクモリはなし。正常なのでカメラを水平に置いて無限遠調整台として使える。
その他、これ自体は被写体としての役割と、飾りとしての用途でしょうね・・・。
付属してたこのレンズもまぁまぁな状態。カビはあったが並の中古品。絞り正常、
ピント環は油切れで軽め、(ほぼ、スカスカ!)レンズ面は極薄い拭き傷
・・・素人の遊びでの実写には影響ないと思います。

カビ清掃はケツ玉ユニットだけぬいて絞り羽根に一番近いレンズ面と、絞りを開放にして、
前側レンズユニットの最背面レンズを綿棒でカビキラー拭き+エタノールで仕上げ。
概ねクリアになったので清掃終了。

無限遠がチョットズレていたのでいつもの手順で調整するついでに、
ピント環ヘリコイドへ届く範囲(ギヤの隙間)にシリコングリスを数カ所に給油してみた。

しばらく、グリグリ廻してると次第にグリスが廻って入手時より重くなってきた。。 
 ・・・もう少し加油するかもっと廻し倒すか迷うところですか・・・・・様子見・・・


PENTAXのデジ1に付けて絞り優先で充分使える。(例:PENTAX K-01

smc PENTAX-A 1:2.8 28mm

MFの単焦点レンズの中でも人気があるのでしょうか?中古品でも結構なお値段ですね。
今回、中古相場の半額くらいで入手ましたけど、、、AFレンズが買えそうな値段ででてるモノもある。

安くて多少ガタがきていても素人が日常をチョット切り取るのには充分な性能です。
AFは使えませんが、モーターをギンギン使わないのでデジカメの電池長持ちします。

被写界深度が深い単短焦点なレンズは使いやすい。
町中~風景をサッと出してパッと撮れば迷惑もかからないでしょう。

そのうち、このレンズで撮った写真、イイのが撮れたら載せます。(撮れなければ無し。)
それまでこちらで・・・・
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
<参考レビュー pagu2>
この紅葉した湖でしょうか?キレイですね。イイ発色です。






2015年11月20日金曜日

ASAHI Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5/28

PENTAX Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5/28

広角単焦点レンズって発売から30とうん年以上過ぎた中古品でもなんで
こんなに高いのだろうか?

auctions.search.yahoo.super-multi-coated+TAKUMAR+28mm

今回のこれ、MF単焦点、残念なジャンク品でした。
購入時のジャンク理由 : 絞り羽根の不作動。

 絞り羽根=>絞りリングの位置にかかわらず開放のまま・・・、
           閉まらないので完全ジャンク品でした。

  でもまぁ、絞りは開いていれば写真は撮れます。。

マウント部に取り付けロックピンがあるのでこの仕業かとも思いましたが違いました。
通常このピンを押し込んでいないとAUTO-MANの切り替えレバーが動かない。

発売からうん十年経っているにもかかわらず、
まともなこの良品レンズ、中古良品は結構なお値段がするのです。

内部にも大きなゴミやカビ、クモリは無い、実用には問題ない良品なので、
非常にもったいない一品。(結局、買ってしまったのですが!)


外観も大きなキズも無く素人が使うなら極上品のレベル!!

分解して、修理、いじろうと思って・・・・そして、何と!!絞り羽根、きたぁ~~~!
ガチャガチャいじってるウチになんでだか動くようになった!!(爆)

何らかの要因で固着していたのでしょう?? 絞りは正常になって、ランクは極上品レベル!
今は、何の問題なし。(ラッキー!!!)

M42-M4/3のアダプターで使うと完全にピントのオーバーインフ ~無限遠が行きすぎてます。

一応確認のためフロントの化粧板~フィルターリングを外して、
M42-PK アダプターを取り付けて専用調整台(PENTAX K2)につけて無限遠調整を試みる。

調整ビスを触る前に、実際に無限をK2のファインダーで確認してみた。~んん、合ってみたい!!


こっちのK2台で見る限りでは、 ほぼ合ってるので、FOTGAのアダプターの仕上げ精度が悪い。
= 今一、というか出ていないでオーバーインフで∞(無限)が手前になる。 

これは、CHINA品質?であることが判明しました。
まぁ、安いから仕方ない。(900円送料込みだから。~爆安~)

まぁ、どんなM42レンズを付けても使えるように、オーバーインフ気味で設計されている、
 ~> というのが正解なのかも知れません。(勝手に良いように理解しておく。)

まぁ、M4/3でピントはオーバーインフしてても、
ライブビュー拡大でフォーカスを追い込めるので良しとしましょう。
目一杯奥までピントリングを廻しても無限が出ないより遙かにマシであるから・・・

バラしたついでにヘリコイドグリスをチョット給油して(届く範囲)組み戻す。
このプチ分解はむだな作業では無かったですね、絞り羽根が治ったのだから!!!

そして運良く大変お安く仲間に加わった、脱ジャンクレンズ、使える1本になりました。
これもまた、非常にイイ画を吐き出してくれるのです。 <その他画像>

最新デジタル一眼はお高い。そして製品の世代交代は驚くほど早い。
AFの合焦速度と精度が競われてますけど。 高いのは買えないし要らない。

あえて忌々しい面倒なMFで写真を撮ってみませんか?
チョット絞ってレンズの被写界深度内(深度メーター)に被写体を入れてしまえば
AF合焦時間はゼロです。(パンフォーカス/ディープフォーカス)

この深度メーターがカッコイイ!!! 今どきのAFレンズには書いてありません。
カメラから制御したりするので絞りリングさえ無いレンズもありますね。

絞りF8 この設定で 1.5m ~ ∞(無限) まで、広範囲がほぼ合焦。
非常に使いやすい、手抜きフォーカス・モード、動いている被写体にシャッター切り放題。

きっちりピントを合わせても良し、じっくり狙った1枚はきっとステキな写真になる。

MFでしかピントが合わない反面、AFモーターを使わないのでカメラの電池が超長持ち節電運用!!!
単焦点レンズのキレキレ画質はズームレンズでは出にくいでしょう・・・

各社、お手持ちのデジタル一眼レフでM42用マウント変換アダプターを使って安く買える
中古レンズで古玉遊びいかがですか?

全ての動作を保証するものではありません。ご使用は自己責任で。





午後の陽を浴びて金色に輝くイチョウ(2015年のヤツです)

2015年10月4日日曜日

Konica FS-1 + HEXANON AR 40mm F1.8

ジャンクカメラ Konica FS-1 とセットレンズ
付属レンズ : HEXANON AR 40mm F1.8 (いまだに人気があるらしい)

パンケーキ型で薄く振り回し/取り扱いが容易で光学設計がシンプルなのか?
解像度が極めて良いと思うのです。

薄いレンズ(通称パンケーキ)なのに開放F1.8は立派ですね。
一説には設計者は女性だとか・・・?(真偽は不明)

このカメラ無骨で重くてデカイ!!昔はこんなのを持ち歩いて写真を撮っていたんですね。

発売は1979年、単純計算で35年以上が経過していると思われる機体です。
注目すべきは世界初のワインダー内蔵一眼レフカメラとのことです。
&オートローディング、単三電池(AA)4本で動きます。

手許に来たときはカメラは動かなかった。液漏れ電池入りで電池ボックス粉吹き固着。
ファインダーは腐食無しで、ややゴミの混入ありだけど実用には支障なし。
フォーカズセンターサークル、二重像は正常動作で見やすい。

固着してる電池ボックスを何とか少しずつ、こじって開けてみた。
電池室内部ドロドロ&ベッタベタ!得体の知れない液が溜まってる!!

元々、ジャンク品、壊れてるものを承知で買ったのだから、これでも仕方ない。

幸い腐食損傷なしな感じでアルコール拭きかけ~内部洗剤(セスキ炭酸ソーダ吹き)水洗い/
乾燥/接点復活剤~清掃、磨き、拭きあげ/ラバー張り直し/電池ラベル貼り直し・・・

そして接点の#800ヤスリ、、磨きをして乾燥・・・

カメラ外装は並の上な中古品レベルで、小傷あるモノの打痕や割れ等無し。

そして復活!!単三電池4本入れて精度不明なるも

シャッター優先プログラムAE動作しました!

コイツに聞いても解りませんが何年ぶりにシャッター幕が稼働したのだろうか・・?
軽快にシャッターが切れるようになりました。

合成音では無い心地良い本当のシャッターサウンド+巻き上げモーター音!
そして、手に伝わる”振動” イイ感じです!

精度は不明ですが、概ねデジタル1眼と一緒。(感覚的に同じ)

純正 KONICA レンズキャップ
(本当は”FS-1”とロゴが入ったキャップが正規品のようですが)

レンズ脇の赤ランプは「セルフタイマー稼働中」~遅い点滅(約7秒)~早い点滅(約3秒)
モルトは、まだ弾力があり大丈夫そうです。でも、フィルムカメラは使う予定無し。。

まぁ、動態保存としておきましょう。飾って置いてもカッコイイ!!

レンズは経年の小カビ+小ゴミ入りですがそのまま試写~、曇りはなし。

マイクロフォーサーズに付けて試写
F8 絞り優先 ISO オ-ト(Max800)WB オート
順光ではカビの影響は・・・? ないかも?
発色の良い、パリッとしたイイ画が出ますね。
パンケーキ型で薄くレンズ構成がシンプルだからでしょうか?
~>だから、人気があるのでしょうか??

紅葉とかキレイに撮れそうな感じです。

F8 絞り優先 ISO オ-ト(Max800)WB オート

準逆光でカビの影響~ややフレア・・・か? ひまみて分解掃除が必要です。

”FS-1”は動態保存&レンズリヤキャップの代用でしょう・・

デカイので飾っておいても存在感バツグン!!! 

CANON や Nikon と違って”Konica”のヘッドマークがレアでしぶいです!
久々のお買い得なジャンク品のオマケでした・・・。




2015年8月16日日曜日

KONICA HEXANON AR 28mm F3.5


KONICA HEXANON AR 28mm F3.5


レンズ外装は経年の、それなりのスレ&キズ&汚れがありますが、
ガラスにキズやクモリが無ければそれでいいわけです。
素人目で見ても大きなカビもなく内部光学評価は並上~上な実用品ですね。

内部の小ゴミ混入は中古レンズには付きものなのです。
これは、素人が使うには問題の無い程度です。

Konica HEXANON ARマウント発売は1960~1980年くらい
だそうですがこの器体の素性詳細は不明です・・・

どうやら ”HEXANON AR 28mm F3.5” は3種のバリエーションがあるみたいです。

今ここにある ピント環仕上げが、、
1.金属のもの (成形縦溝)
2.□細突起3列ゴム巻き
3.□細突起5列ゴム巻き

レンズ構成は同じのようですが・・・ 

1960発売(初期型=金属ピント環)だとすれば何と、50年超え・・・
短く見積もっても35年程度が経過してるモノということになります!

最短 0.3m まで寄れる28mm広角レンズです。
35mm以下の単焦点レンズってなぜか比較的値段が高いのです。
多くのスレと塗装剥げ、文字のかすれがありますが,金属鏡胴はしっかりしています。

<試写>
デスクトップのUSB回転中~扇風機を撮るとこんな感じ・・・
絞り開放F3.5 ~背景ボケもイイ感じです。(絞り優先AE@DMC-G2)

非常にパリッとした発色の良いレンズですね。
(画面ドライバー更新画面~少々、傾いてますが ^^;  )


非常によく写るとのことで前から欲しかったのですが、
なかなか、状態の良い物が見つからなくて・・・・やっと今回ゲットとなりました、、、

中古品~ジャンクでも程度の悪いボロボロの分解整備が必要な器体や、
どこかに埋まっていたようなジャンク品は健康によくありませんのである程度な価格帯を
狙いました。(4,000円以内)

外観鏡胴塗装(金属)は、結構お疲れサンな様相。鏡胴表示文字は元々は
こんな色でしたが・・・


距離メーター環 ”3” と 絞り環”8”を自分勝手に赤く塗ってみた。
(自己満食堂 ~ まぁ、イイ感じ!!)

これは、他のレンズ でもよく使う設定です。(パンフォーカスで使う時の絞り+ピント環位置)

~> これで「被写界深度」範囲 1.5m ~∞ (無限遠)
~な範囲までピントが合う、大好きな節電~手抜きフォーカスモード
(当然オートフォーカスは動きません)

昼間の屋外で絞り優先にてこの範囲でシャッター切り放題、デジタルなので失敗写真は消せば良い。

この”ヘキサノン AR 28mm/F3.5”は、
何種類かの違いがあって今回手許に来たのは「初期型」らしい。

新しいモノはピント環にゴム巻きでもこっちはピントリングが
金属で鏡胴も金属、ズッシリ重い。

こんなアダプターを使って、


カメラには非常にしっかりと付きます。ガタツキも無く不安感は全くありません。
絞り優先AEで中古ボディーDMC-G2に付けて遊ぶ。

付属レンズが無いこの手のM4/3デジ1はお安く中古が見つかると思います。
できれば”EVF付き”が明るい屋外でも一応MF操作するためにもあった方がイイですね。

「深度メーターフォーカス運用」なら適当にシャッター切って・・・・。
EVFなんて見なくても・・・後で写真見るのも面白いです。

マイクロフォーサーズにフルサイズ対応レンズを付けるので
焦点距離は28×2=56mm(倍換算)になるらしい。

中古品でもなかなか奥深いと思います、非常によく写ります。(個人的な主観ですが・・・)
これは画角が2倍になる分レンズの周辺収差がない中心部分を使う
からでしょうか??

お安く、古玉遊び、最近の「マイブーム」です
まだまだ、未熟でお見せできる作例なんてモノはありませんが
(高額)最新鋭機種を簡単に仕入れるほどの財力もないわけであります。

散歩に連れ出すして試写したいところではありますが、こう毎日、暑いと出かけるのは億劫です・・・


<写真追加:試写>
F8 絞り優先 上記写真のピントリング設定
ISO オート範囲 (100-1600)
WB オート

ちょっと、疲れた古レンズですが、元気の良い、キリッとした画質・・・でしょうか?



秋の気配・・・(その後の試写)

逆光には強くない(弱い・・?) 
右隅の青玉はUV(保護用)フィルター反射のせいか??
やや、フレアの発生もご愛敬、発売から40年も経ってるレンズですから。
コーティングなんて期待出来ない。

7群7枚の貼り合わせ無し=バル切れは起きないのがいいですね。
道具を揃えて分解さえできれば清掃できます。

保護用にUVフィルターが付いてますが屋外での発色はまぁまぁです・・

最後まで読みにくい文章をお読み頂きありがとうございました。


2015年7月30日木曜日

59A Tamron

ジャンクレンズ Tamron 59A 救出・・・

同じシリーズでTamron 159Aがありますが、違いがよく分かりません。
ほぼ、同じ仕様で発売が1991~なので後継機なのかもしれません。

59A Tamron その他画像

安っぽいプラスチック鏡胴で小傷は多いもののレンズ自体の状態は良い。
だけどメーカーサイトでは27,000円(販売当時)だったんですね。

発売時期:1988 ~ 製造終了:1991

個人的にはあまり見かけない(~ヤフ%クとか、知識が無いだけ?)代物ですね。
メーカーお取り扱いの期間が短いことも影響しているのでしょうか?

今回の購入品は本体のみで付属品はなし。
強いて言えば内部に経年による若干の小ゴミ混入。

中古レンズには内部混入ゴミは付きものです。
分解方法も解らないし実写テストでは問題ないので未清掃のままで使うことにする。
パッと見てレンズの曇りは無し。状態は 「上品」 ☆☆☆☆

M4/3系オートフォーカスレンズは中古も含めてお高いのです。
(買ってしまえば他に転用は今のところできないと思われます)

どこかで見た魔法の言葉

「カメラは消耗品、レンズは資産」


カメラと連携する半導体武装したデジタルカメラ専用AFレンズとは違い、
こんなMFレンズはカメラに付きさえすれば写真が撮れます。

メリットは、「安い」 の、一言に尽きます。
うまくいけば1コイン=1円(最落なし一撃落札)で買えることもあります。
(メジャー・ネットオークション:ヤフ%ク 送料除く)
ただし、写真だけでジャンク品を買うのでそれなりのリスクもありますが。

このアダプトール対応のレンズ群は交換マウントにより
各社カメラのマウントに装着ができます。(アダプトール対応MFレンズ)

広角クラス 28mm/F3.5(以下)な単焦点レンズはAFではとてもお高く
(中古でも)我が財政では射程範囲外なわけです。

ということで、まぁ、スームレンズで広角側を代用して素人が使うので全く問題なし。

35mmフィルム時代のレンズを無理やりくっつけるので自己責任+
換算画角は2倍になる(~らしい。)
F値はそのままとは思えないが、詳細不明。絞り2段くらい暗くなるのかな?

ピント環とフィルターリングが一体で廻るのでPLフィルターは使いづらい。
惜しげも無く振り回すのだからこの程度のモノでイイのです。

<稼働部分動作>
ピント環、絞り環、ズーム環~正常動作 絞り羽根の油にじみも無い。

なんとマクロ(70mm側)も使えて便利です。(換算画角≒140mm相当)

最大撮影倍率:1:4 結構大きく撮れますね。(奥のは単3電池) 発色もまぁまぁ・・・か?
手持ちの短足ドライバー(全長約70mm)

今回のこの1本、付けっぱなしで使うなら700円で買った価値はあるかなぁと・・・

価格700円 = これは新品で”保護フィルター”さえも買えない値段です~笑~

AFが動かない=モーターをギーギー使わないマニュアルフォーカスレンズで
デジ1節電運用

MFレンズ~ピントは自分で合わせる。絞り優先プログラムで使う。
撮りたいモノを被写界深度内に入れてしまえば、高速連写でシャッター切り放題!

お見せできる写真はありませんが、F8位に絞ると意外にイイ画が出ます。
ちょっと、長いけど写真が撮れるカメラのボディーホコリよけでいい・・・?

各社中古マニュアル・オールドレンズをマイクロフォーサーズの 
デジタル1眼で使う各種マイクロフォーサーズ・アダプターで古玉を。

レンズ交換で劇的に画が汎化する ~ 一眼カメラでお安く遊んでみませんか??

中古購入のDMC-G2(7千円以下)中古でもまだまだ現役。

Tamron  59A  中古品でかなり安く入手出来ると思います、
普段の持ち歩きに、使い勝手の良いレンズです。ぜひ1本お手元にいかが??




2015年7月6日月曜日

”おーえす”の入れ直し

おーえす 窓七 64ビット版を入れ直し作業。

インストールDVD 約3.8GBなのに
更新ファイルが250個(SP1を含む6GB以上)ってなんなんだ・・・


かれこれ2時間以上の更新作業(といっても何もしてませんが。)
クリアインストール~更新作業、かなりの時間がかかります。

このあと、ウィルス対策やメール/プリンタドライバ、その他アプリ・・・
まぁ、のんびりいきましょう・・・。

この記事はボロノートパソコンから接続してますから急ぐことも無いのです。

おーえす入れ替えの時ネットに繋がるpc1台(+USB8GBメモリ)が無いと
新しいファイル(フリーソフト等)を拾いに行くのに不便なのです。

この時間、混んでるのでしょうか??バーがなかなか進みません。


2015年4月24日金曜日

smc PENTAX-M 1:2.8 28mm

ジャンクレンズ smc PENTAX-M 1:2.8 28mm (前期型) (後期型はこちら

中古販売価格平均=$53.54(@2015/4 今後、変動する場合が有ります) 

2015/1月現在$60 値上がり傾向?(グラフ) 
最安 $ 10 (2009/9) 
最高 $130 (2012/9)

フルサイズ デジ1 K-1が発売された影響でしょうか?
?価格が高騰しています なんと$150 ~>2016/7 時点
(2016/8追加)

価格差が凄いです!!

オールドレンズの人気が出て来た?ここ最近(2018/5月)値段高騰が・・・
綺麗な個体も減ってきてるような感じです。入手しにくくなってきてるのは気のせい?

1976年(昭和51年)12月に発売になった広角単焦点レンズ
発売当時の価格は32,000円(革ケース2,000円込み)だったそうです。

自分が購入した中古品は小ゴミの混入と若干のカビ発生+重~~く粘りの効いた
絞り羽根でジャンク品だった。
3枚撮りオートブラケットに追従できないくらい絞り羽根が粘ってる。
ほとんど、開いたままで閉まらない(開放測光なので)・・・ww..
(勝手に命名:絞りの~_納豆効果/_納豆現象)

内側レンズ面のプチプチ点シミ(油?)+動かしても、ゆっくり戻る、絞っても
開いたまま動かない絞り羽根、マウント部レバーをガチャガチャやるとちょっと動く・・
止まる、そんな状態でした。。

レンズキャップ+保護フィルター+リヤキャップが付属して千円以下で購入。

それなりのお買い得だったけど、状態は決して良くはない。
初めて買ったペンタックス純正 短(単)焦点マニュアルフォーカスレンズです。
(単焦点&短焦点AFレンズはお高いので我が財政では駆逐射程範囲外です)
7群7枚構成でガラスの貼り合わせが無いので”バル切れ”が起きないのはイイ。

現状の所有清掃設備+机上装備+腕+技量ではバル切れしたレンズの修理は
できないのだから。

フロントリングを緩めて早速、分解掃除+手術開始。簡単に分解、良い設計です。

某参考ページ通り前から分解していく(途中写真省略:撮ってる余裕はありませんで。)
どちら様かは存じませんが、ありがとうございます。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

更に分解してカビ生えガラス玉はカビキラーで漬け置き~洗浄
レンズ構成図(レビュー↑リンク)があるので裏表は間違えないで組立られると思う。

漬け置きの間に途中作業=>

絞り羽根は”魔法の粉”(*1)を少しずつ入れながら連動レバー動かしまくって、
ブロワー吹きの繰り返し粉を奥まで入れる・・(入っていってるのかな?)・・

畑中$子の歌ではないが「後ろから&前から・・・粉を入れる!」
ココだけ見るとなんか・・エロい!!

これを粘りがなくなるまで繰り返す。さほど苦戦することもなく意外と簡単に
30分位で絞り羽根動作復活!!!! 格段に動き&戻りが早くなった。

余計な粉は、屋外に出てカチャカチャしながらブロワーで吹く!裏表2-3分ずつで落ちるかな??? 
 この時 => 空気中のゴミも入ります(ww)

レンズユニットを鏡胴に組む前に、絞りのみテストを・・・
~カメラに付けてオートブラケットテスト~
  軽快に動く => 動作合格!!! 絞り羽根~完全復活。

ガラス玉もばらせるところまで分解して、エタノールで拭きあげ、
プチプチの油シミのようなシミも概ねキレイになった。

<考察>
私の手に渡ってくる前に誰かが、絞りが硬くなってCRC-556でも
隙間から吹いたのかな?? ダメになったと判断して→処分(~と思う)

絞り羽根にベタ~っと油が着いてた感じでした。 
皆さんが嫌う油のニジミってもう少し軽いこんな感じなのでしょう?

我はMFレンズでピント環をグルグル回してピントを合わす運用はしない。
基本的には開放以外、撮りたいモノをレンズの”被写界深度”の中に
入れてしまう手抜きフォーカス(パンフォーカス)運用です。

デジタルな時代になって、枚数をたくさん撮っても失敗作は消せば良いので、
躊躇無くシャッターが切れます。

まぁ、これが“駄作”を多く生む要因ではあるのですが。

露出設定-0.5EVをセンターにして
±1.0EVで3枚のオートブラケット&RAWがいつも使う本気モードな撮り方です。

オーバーで白飛びした画像はどうにも加工のしようがありませんので、
アンダー気味な撮影は後から現像で明るさも追加できるのが良いと思うのです。

分解すると内部はあちこちベタベタでした!ピント環もスカスカに近いトルクがなく軽く、
途中のトルク抜け&カタカタしてる。
柔軟スプレーをかけてヘリコイドグリスに廻って油抜けしたのでしょうか?
付着した油を吸い取り紙と綿棒で応戦、届く所に綿棒潰して奥まで突っ込んで拭いていく、
綿棒を数本使い時間のかかる作業です。

ダメ元で作業すると以外に良い結果が待っていたりするのは楽しいものです。
ピント環のトルクは汚れと油を拭いてだいぶ残りのグリスでやや軽くなったけど、
個人的にはもっともっと重くしたい。

絞り羽根を全部バラしてアルコールで漬け置き洗浄して付着してる油を全て
流し取って組み直す強者~修復職人な匠や猛者も居るらしいけど。ここまではできません。

無水アルコール(火気厳禁)は静電気で着火するのでフリースとかを着ての
作業はデンジャラスx100

 =>作業中、タバコを吸ってはいけません(断煙しましたので吸いませんが。)

以前、バラしたジャンクなレンズ何だっけ?
数十分悪戦苦闘したが絞り羽根は結局、元には戻せなかった。
 =>ジャンク品 =>修復失敗 =>ゴミにしてしまった。

「失敗は成功の元」ではありません、失敗は失敗であり成功ではないのです。
「カエルの子はオタマジャクシ」であり蛙ではないのです。

 この時は、”魔法の粉使用修復技法”を知らなかっただけですけど。
 今、思うと惜しいことをしました。
 
漬け置き完了~レンズ拭いてカビ退治、中性洗剤で洗い流して乾燥~
 ~レンズクリーナー&界面活性剤コーティング
~>組立て  ・・・> 内部のカビ/ホコリも取れて綺麗になった。

ほとんどお金を使わないで半日、節約+暇つぶしができて、
使用不能なジャンク品が素人が使うには充分な実用品になりました。

お買い得で納得のまぁまぁな成果でした。 =>レンズ沼に注意
でも、新品で高級品は持ってないし必要ないと思う。
高額な機材を買ったとしても、写真が上手くなったわけではないのだから。

(前面アップ)撮影時、前玉表面にちょっと小ゴミがあったけどご愛敬。
これはハンドブロワーで取れました。 レンズシリアル部ブラシ画像処理~目隠し

回転式MFズームレンズは深度幅メーターが無いのはあまり好きではありません。
直進ズームは”被写界深度カーブ表示”があったりしますのでこれがまた便利ですね。
直進ズーム例

<レンズ赤文字@ピント環&絞り環>

この絞り位置(F8)+ピントダイヤル(3m:赤◈マーク位置)の設定で、
カメラ設定は「絞り優先AE」 レンズの被写界深度モードを使えば
いちいち、ピントリングをグルグル回さなくても1.5m~∞(無限遠)まで
ピントが合う(概ね)のです。

場合によって、グルッと回して前ピンで合わせれば背景がボケることでしょう。

そうなると、不用意に動かないようにもう少しピント環は重くした方がイイですね。
次回バラすとき、硬い粘度の重いグリスをヘリコイドギヤに入れるしかない。
 =>次回の”宿題その1”ということで。


AFモーターをギーギー使わないので超節電運用が可能なのが深度が深いレンズは
ステキです、すばらしいです、何よりバッテリー長持ち。=パンフォーカス(ディープフォーカス)
(所詮マニュアルフォーカス・レンズ = AFは動かない、使えないのだから)

実際に撮ってみると・・・無限遠が合ってなかった。
目をコスリたくなるくらい、撮れた写真は遠景がボワっとしてる。

廻しきると無限遠がピント環2mm位オーバーシュートで合ってない。
無限位置(∞)手前2mmで無限遠合焦して廻しきってややずれる。
(ダメじゃ!!)
これはもう一度バラして無限遠の調整をしないと。。 
ピント環固定ねじを緩めてフリーにし2mmピント環をズレてるほうとは
反対にズラすだけ(のはず)。
(方法は簡単↑神解説ページに記載されています)

 =>宿題その2

smc(スーパーマルチコート)を冠してるレンズですが逆光にはメチャ弱い(感じ)。
カビキラーの浸け置きでコーティングが剥がれたかな?
(40年前のレンズだし太陽直な、この逆光ではやはり無理か!酷なのか!)

まぁ、素人の遊びなので、この程度で良いのです、思ったよりイイ、広角な写りです。
このK-7だって”カメラのキタ&ラ”で買ったファインダーゴミ入り格安中古品。
でも純正バッテリーが2個付属でした。

非純正なCHINA製バッテリーグリップは新品で入手してダブルバッテリーで正常動作!
ファインダーのゴミは写りに影響はない。

チョット絞ってやればなかなかの画がでますね。発色もイイ感じです。(F11/順光)


中古オールドレンズで安く遊ぼう。
どのみち、このカメラより更にお高い最近のAF単焦点レンズなんて
現財政では射程距離には入らない。

順光~曇天でとても発色が良いと思います、これで充分ですね、
ジャンクなら千円くらいで買えるし、掃除して油を入れ直して実用品になる。

高額な機材でステキな写真が撮れるとは限らないし安価な機材でも
ステキな写真は撮れる可能性を秘めている(~と思う)

どこかで書いてあった”三高カメラマン”を思い出します。
「高額、高機能、高齢」軽乗用車が新車で買える位の機材を使い、、、
緑ダイヤル=フルオートで排水管のような太くて長いレンズを付けてサクラや梅を撮ってる。
勘違いなのですね高額な機材を購入しても腕が上がった訳では無いのですから。


無限遠はそのうち直そう。(いつになるだろう??)
しばらくこのまま付けっぱなしでいい。

ピント環2mmオーバーシュートなクセが分かれば直すまではそれだけずらせば良いだけ。

ギーギーAF合焦タイムラグ無しで1.5m~∞ドンピシャで振り回せるのは便利&快感!!
振りながら流し高速連写も可能で面白い写真も・・・(今のところお見せできる物はナシ)

F11位まで絞ると更にシャープに写る。被写界深度も増し増しで尚可!

 smc PENTAX-M 1:2.8 28mm 今回の購入価格 千円足らずのジャンク品ですが、
 使えるようになってなかなかの良いレンズだと思います。

 お手入れして治ったせいもありお気に入りの1本に仲間入り。

 40mm/F2.8「パンケーキレンズ」ほど薄くないですが、それに近い。
 写真も撮れるボディーキャップ代用短レンズとしていつでも待機させておこう。
 こんな、短いお手軽MFレンズが欲しかったのです。

*宿題 = 備忘録として記載


最後まで読みにくい文章をお読み頂きありがとうございました。

<追加> (*1)

ココで使ってる”魔法の粉”は、鋭利なカッターで削るHB位の鉛筆芯の粉です。

この粉(鉛筆芯削り)のご使用は自己責任で実施してください、

「過ぎたるは及ばざるが如し!」 入れ過ぎにも注意が必要かと思います。
実施の際は加減を見ながら少しずつやっていくことを当方の経験則から記載します。

「絞り羽根解体~修復不能な例もあり失敗は失敗であり、決して成功の元ではありません」
~と、打者(キーボートを打ってる者=筆は使ってないので筆者ではない)は思います。

全て自己責任。何が起きても当方では一切その責任を負いません。


<追加2>
レンズ分解のためこんな工具があると便利です。

  


<5/2追加> 


無限遠 : ピントリング2mmズラして調整 完  → ∞遠 合致
ピント環 : シリコングリス微量注入 ~ やや重くなったけど、
        入れすぎても堅くなってしまうのでしばらく様子見とします。

<5/5追加> お詫びと訂正

== ∞遠のズレ、→ オーバーシュートについて ==

この”オーバーシュート”はあっても良い物であり無ければならないもの、と
あるサイトに記載がありました。

これは総じて「オーバーインフ」というらしい。。

 *インフ = インフィニティ(無限)

その記事を読んでなるほど納得しましたのでここに簡単ですが追記します。

「ずれてる理由」はレンズ自体の温度収差を吸収するためにあるのだそうです。

夏と冬の温度差でガラスの膨張-収縮で微妙に距離感が変わるのだそうです。

10群13枚とか、多くのガラスレンズを使ってるのは収差が大きくなる
ものと推測されますが・・・

AFレンズにおいてはモーターの負荷軽減=遊びが無いとダメなのだそうです。

AF動作で無限(または最短)を合わせに動いて合った瞬間に制御が止まっても、
行き過ぎて止まる~ちょっと戻って止まる。

AFの迷いは遊びがあるため、無いと内部ギヤの欠損やモーター破損に繋がるため
必ずあるとのことでした。

製造するにしてもカリカリな遊び無し状態には製産できないでしょう。

夏にピッタリに合わせておいても冬に使うと∞遠が合ってない~またはその逆など。

冬に持ち出して∞遠が合っていないとイヤなので、オーバーシュートを復元。

従いまして、もう一度バラし∞遠のズレを戻してピント環ギヤへ更にグリス追加を
実施するべく分解&調整・・・

グリスは120°の角度で概ね楊子の頭、1個分程度ずつ3箇所へ塗布しました。
使ってるウチにジワジワと広がっていけば良いと思います。 

ピント環~更に堅くなりました。 イイ感じになってきました。

グリス例


粘度が何種類かあります。1本有ればレンズメンテのみなら生涯使えるでしょう~。
違うのを買って、レンズ沼の淵を歩いているお仲間とシェアしてもいいかと思います。

針無し注射器にでも小分けして入れれば非常に便利です。


以上、お詫びして訂正、追加させて頂きます。

2015年1月27日火曜日

怪しい電話

怪しい電話

”いかがわしい電話”に続く・・・またもや


電話器の着信音が鳴る・・・



留守電モードになって無かったの仕方なく出た。


相手「・・・・・・・」  (無言)

我「・・・・・・・・」  (お返しの無言)


 (最初から絶対に”はい、松本(仮名)です”とは言わない)


相手(若い男の声)「・・・もしもし・・??」


我「 ・・・はい・・・」


相手「・・・もしもし・・??」

我「 ・は・・い・・・」



相手「こちら、NTTのスズキと申しますが、アライさんのお宅でしょうか?」


我「違いますけど。(絶対に”松本”ですとは言わない)」

 =>ココで、”松本です(仮名)”って言えば相手は、

   「松本さんのお宅ですね!!!」


   とか、調子を合わせて、

   「実は今回特別に***が当選いたしました」
   「つきましては、最初にお振り込みの手数料で25万円のおしはらい・・」


    ~とかの雀物語~サギ話になるんだろうなぁ。


不特定多数に適当に電話して釣り込む”腹黒カラス”は多いのです。


相手「間違えました、失礼しました。。ガチャ!」 (蹴x100)

 (まぁ、「失礼しました」 と言うだけ、まだ、針の穴程度のまともさがあるのか)


我「・・・」


1.相手が話し出すまで、こちらは黙ってる。絶対に喋らない。
  この段階で=>相手は出た人が男か女か分からないのがイイ!

2.何かの売り込みか?勧誘か??分かりませんが、
  とにかく相手が先に切るまで待って切らないと、
 いきなり切っても、またリダイヤルでしつこくかかってくる場合が
 あるので注意。

  かかってきてしまったら(効果的な対応策=経験則より)

  =>こんなときは、相手に喋らせるだけ喋らせる。
   5分も喋らせておけばそのうち電話は切れる
   =>面倒なら受話器をそっと置き、テレビでも見てればそのうちに切れる。
    =>バラエティーでも見てゲラゲラ笑えば尚、効果的。

その後、かかってこないので・・・。 コレにて一件落着(近山金八朗)


NTTのスズキって、どこの何課のスズキやねん!!
 
NTT東日本***営業所**課のスズキなら分かるがNTTに
スズキは何人いるのか?


だいたい、NTTだとしたら電話を間違えてどうする!!!

馬鹿なのか!!




まぁいい。被害は無かった・・・。

またかけてこい、同じ対応、またはランクアップで応対してやる。



お気を付け下さい・・・

2015年1月17日土曜日

加工??

まるで、CGみたいです・・・

水面が凹む!!いったい、
どれだけの水を吸い込んでるのか??

画面拡大してご覧下さいその方が見やすいかと・・・。