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2017年9月19日火曜日

初めての「ロシアレンズ」 helios 44-2 f2.0 58mm

初めてのオールド・ロシア・レンズ 「 ヘリオス helios 44-2 f2.0 58mm」を購入
<参考価格>

中古、~>ケツ玉の淵にカビが繁殖していてジャンク品で格安でした。 
マウントは、M42スクリューマウント フィルター径は49Φ
<詳解/種類> (管理者様よりページリンク承認頂きました)

手許のカメラに付けてみると無限も合ってない。ややオーバーシュート。
ピント環メーター8m位で無限のピントの山がきて更に廻すとやや遠景がボケる。

M42-M4/3アダプターの設計仕様でどんなレンズも一応使えるようにバラツキをカバーするためかもしれませんが。
しかし、廻しきって合わないよりは遙かにマシです。まあ、ジャンク品なのでイイです。

これも古玉の味付けとして受け入れますよ。ヒマがあったら治します(ピント環ズラし)
ジャンク品とわかって買ってるので返品/返金できません、まぁ、使えるのでしませんけど。

しっかりとした金属鏡胴で小さい割りに結構重い 最短0.5m
絞りは「プリセット」ができる、ハイスピード?タイプ
ピント ∞(無限)位置

M4/3やAPS-Cで使えばケツ玉淵のカビは、さほど影響無いのですが・・・。

だけど見てると、やっぱり気になるのでケツ玉だけ分解して清掃しました。
構造が簡単で押さえリングを外しただけで絞りから後群のレンズ(2群3枚)が
簡単にゴッソリ外せました。

左から、
押さえリングネジ ~ 最後部玉 ~ 中間スペーサー 貼り合わせレンズ ~
そして絞り羽根になります。

カビキラーで除菌、消毒用アルコールで拭きあげ組み戻しました。

(古レンズの目立つカビは精神衛生上~健康によくありません。)
(ジャンク・レンズは身体によくありません。安いのでつい手を出すのですが )
(そして、高額な最新AFレンズはお財布/懐財政によくありません。)

高額な機材で素敵な良い写真が撮れるとは限らない。~一種の勘違いなのです、
いかんせん、機材だけ買っても腕が上がったワケではないのだから・・・
中古品でも時には信じられない素敵な写真が撮れる!(~事がある。)

絞り羽根にやや油のニジミはあるけどこの時代のロシアレンズは皆、多少はあるみたい。
動かないよりはマシなので気にしないで実用に。プリセット型の絞り環は軽め~スルスル。
本絞りのクリックは固く簡単にズレない、動かない、F8まで動くようにしておく。
貼り合わせが2箇所もあるのにバル切れは起きてません。イイ接着剤使ってます??

カビキラー除菌+消毒用アルコールで拭いてキレイになりました。
ケツ玉の周辺にモサモサしていた白い糸状のカビはバッサリ無くなりました。
元通り組み上げて清掃終了。 これで素人が使うには実用充分な光学になりました。

レンズ分解に便利な道具=カニ目レンチ 自分で買ってみると有ると無いでは大違い!!
清掃して組み上げたレンズこのレンズで簡単に撮ってみました 
絞り優先F5.6で試写 よく解像してますね。金属の質感/反射もグッド!(~な感じ。)

F2開放で∞遠、近接LEDを撮ってみる~、、ぼかし・・・丸く玉ボケ。 
左のLEDは2色 緑/赤が同時に光ってます=輪郭二重? 被写界深度は浅々です。

上の写真=撮ったのはこちら(F4) Arduino NANO



試写<と、ある公園にて> 曇りでも絞り開放だと1/4000でオーバーになる

F4~F5.6を多用 ピントの山付近はパキパキな解像度。

ボケはいい感じ。 発色もまぁまぁでしょうか・・・WB=オート




上の写真の切り出しです↓ 鎖のポツポツは中古1200万画素M4/3カメラの限界です。









秋の夜長、食欲の秋、暇つぶし・・・ 焼き肉の美味しい季節になりました(ww)