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2015年7月30日木曜日

59A Tamron

ジャンクレンズ Tamron 59A 救出・・・

同じシリーズでTamron 159Aがありますが、違いがよく分かりません。
ほぼ、同じ仕様で発売が1991~なので後継機なのかもしれません。

59A Tamron その他画像

安っぽいプラスチック鏡胴で小傷は多いもののレンズ自体の状態は良い。
だけどメーカーサイトでは27,000円(販売当時)だったんですね。

発売時期:1988 ~ 製造終了:1991

個人的にはあまり見かけない(~ヤフ%クとか、知識が無いだけ?)代物ですね。
メーカーお取り扱いの期間が短いことも影響しているのでしょうか?

今回の購入品は本体のみで付属品はなし。
強いて言えば内部に経年による若干の小ゴミ混入。

中古レンズには内部混入ゴミは付きものです。
分解方法も解らないし実写テストでは問題ないので未清掃のままで使うことにする。
パッと見てレンズの曇りは無し。状態は 「上品」 ☆☆☆☆

M4/3系オートフォーカスレンズは中古も含めてお高いのです。
(買ってしまえば他に転用は今のところできないと思われます)

どこかで見た魔法の言葉

「カメラは消耗品、レンズは資産」


カメラと連携する半導体武装したデジタルカメラ専用AFレンズとは違い、
こんなMFレンズはカメラに付きさえすれば写真が撮れます。

メリットは、「安い」 の、一言に尽きます。
うまくいけば1コイン=1円(最落なし一撃落札)で買えることもあります。
(メジャー・ネットオークション:ヤフ%ク 送料除く)
ただし、写真だけでジャンク品を買うのでそれなりのリスクもありますが。

このアダプトール対応のレンズ群は交換マウントにより
各社カメラのマウントに装着ができます。(アダプトール対応MFレンズ)

広角クラス 28mm/F3.5(以下)な単焦点レンズはAFではとてもお高く
(中古でも)我が財政では射程範囲外なわけです。

ということで、まぁ、スームレンズで広角側を代用して素人が使うので全く問題なし。

35mmフィルム時代のレンズを無理やりくっつけるので自己責任+
換算画角は2倍になる(~らしい。)
F値はそのままとは思えないが、詳細不明。絞り2段くらい暗くなるのかな?

ピント環とフィルターリングが一体で廻るのでPLフィルターは使いづらい。
惜しげも無く振り回すのだからこの程度のモノでイイのです。

<稼働部分動作>
ピント環、絞り環、ズーム環~正常動作 絞り羽根の油にじみも無い。

なんとマクロ(70mm側)も使えて便利です。(換算画角≒140mm相当)

最大撮影倍率:1:4 結構大きく撮れますね。(奥のは単3電池) 発色もまぁまぁ・・・か?
手持ちの短足ドライバー(全長約70mm)

今回のこの1本、付けっぱなしで使うなら700円で買った価値はあるかなぁと・・・

価格700円 = これは新品で”保護フィルター”さえも買えない値段です~笑~

AFが動かない=モーターをギーギー使わないマニュアルフォーカスレンズで
デジ1節電運用

MFレンズ~ピントは自分で合わせる。絞り優先プログラムで使う。
撮りたいモノを被写界深度内に入れてしまえば、高速連写でシャッター切り放題!

お見せできる写真はありませんが、F8位に絞ると意外にイイ画が出ます。
ちょっと、長いけど写真が撮れるカメラのボディーホコリよけでいい・・・?

各社中古マニュアル・オールドレンズをマイクロフォーサーズの 
デジタル1眼で使う各種マイクロフォーサーズ・アダプターで古玉を。

レンズ交換で劇的に画が汎化する ~ 一眼カメラでお安く遊んでみませんか??

中古購入のDMC-G2(7千円以下)中古でもまだまだ現役。

Tamron  59A  中古品でかなり安く入手出来ると思います、
普段の持ち歩きに、使い勝手の良いレンズです。ぜひ1本お手元にいかが??