先般のブログで”復元”について触れましたが、
ファイルの”削除”と”消去”は違います 更に”完全消去”
コンピューターでファイルを書き込んでもほかのファイルが消えたりすることは
ありません。これは「ファイルシステム」という仕組みがあるからです。
ビデオテープに録画するとき、途中から開始できれば前のデータは消えませんが
巻き戻しにしくじると前に録画したモノは消えます。
空いてる、録画する場所を選んで録画するのがファイルシステムです。
目次(FAT:ファイルアロケーションテーブル)と本データ領域があります。
ファイルを削除する目次部分だけサラッと消しますがデータは実は残ってます
見かけ上、データがないだけです。
実際のデータ領域からFATを書き戻す行為が「復元」です。
復元ソフトはデータ領域のデータ配列をみて目次を復元します。
このデータ領域まで全部消去しないと復元されてしまう可能性があります。
個人情報や機密情報を二度と復元できないように完全に”消去”したい時は
専用のソフトが必要です。右クリックで一回削除して、
ゴミ箱を空にしてもデータはまだ残っています。
そこで、完全に消去するフリーソフト
フリーレイサー
http://www.freeraser.com/home/82-freeraser.html
パソコンの買替えで外に出す場合だけに完全消去のソフトを買うのも
勿体ないです。フリーソフトで対応できます。
自己責任でお試し下さい。
機密ファイルと復元不能化 でした
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