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2016年7月9日土曜日

PENTAX P30T+smc PENTAX-A 1:4-5.6 35-80mm

デジタル全盛な時代、今となっては不人気な(35mmフィルム式)カメラ PENTAX P30T 

機能はなんの問題もないのに捨てられる・・・
可哀そうで救出税込み370円、カビ入りレンズ付き。

発売1996/6月 定価36,000円 
たまにはフィルムを使ってみたい気もしてきますから、あ~~ら不思議??

ウン十万円するライカとかではなくても、今でも充分にフィルムで写真が撮れます。
ホコリまみれで、”まとめて、ひと山いくら”みたいな売られ方してることもあります。
見つけると、救出したくなります(、妙な気分です)

電池(100均で買えるLR44x2)を入れて精度は不明なるも
プログラムAE/マニュアル露出でシャッターは全速正常(素人判断) 

ファインダーの左側、SS(シャッタースピード)表示が明るく変化するのが確認できた。
機械式シャッターではないので”B”(バルブ)は電力を使います。天体撮影は不向きかもしれません。

セルフタイマーも生きてます。ボディー全体はプラスチックでチープな筐体。
背面部のフタの淵にはモルトは貼っていない=劣化は無し

フタの取り付けヒンジの所とミラーの上部にチョット貼ってあるけど、まだまだ、
弾力があって実用充分。

パッと見、オートフォーカスに見えるMFなレンズ プラ鏡胴でこっちもチープ!
なんちゃってAFレンズ smc PENTAX-A 1:4-5.6 35-80mm 平均価格$22.50 (2016/7)

ピント環は、トルク抵抗があってマニュアルレンズらしい操作感です。
評価は低いのですが、何故か平均価格が上がってきていますね。
カビ&小ゴミの混入があるけど、クモリ/キズ無しで実用には充分。分解清掃までは必要なさそう。。

同じ焦点距離の smc PENTAX-F 1:4-5.6 35-80mm はオートフォーカスです。
こちらのピント環は、AFレンズなので、スカスカです(当たり前ですが)

かび臭いストラップとレンズキャップが付いて1コインで救出 
=>ストラップは臭いので外して洗濯します・・・

Panasonic DMC-G2 に付けて最短0.4m付近の試写・・・ (以前もらった景品@ミニカー)
(焦点距離80mm@M4/3なので換算画角160mm ISO400 絞り優先AE(F5.6) WB電球)
(データ縮小14.5MB→0.5MB) 

ピント環にややスレ音ありますがまぁ、ジャンクな中古品なので惜しげも無く壊れるまで使えます。
意外と良く解像してますね。素人の遊びには充分な性能を残存しています。。

フィルムスキャナーがあれば、お店で現像だけしてもらえばいいわけですね・・・・

  







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